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契約書 条文と特約事項はどちらが正しい?

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契約書条文と特約事項

 

お客様
契約書の条文と特約事項の記載内容が相違してる場合どちらが正しいのでしょうか?

 

賃貸借契約書 第1条、第2条・・・などの条文

 

上記条文の続き(あと)に記載されることが多い特約事項

 

具体的に見てみましょう

 

今回の相違は家主さんに内装工事の承諾をもらうのに書面の承諾が必要なのか?書面までは必要ないのか?

お客様
条文では「乙は甲の書面による承諾を得ることなく、本物件の増築・改築・移転・改造もしくは・・・行ってはならない」となっています。だから甲(家主さん)の書面による承諾が必要だと記載されています
お客様
一方特約事項では「乙は契約期間中に修繕及び変更工事をする場合は甲に書面にて提出し承諾を得なければならない」とあり甲(家主さん)に承諾を得るため書面を提出しなければいけないが、甲(家主さん)の承諾は必ずしも書面でなければいけないとは書かれていません。
お客様

結局甲(家主さん)からの承諾は書面でもらわないといけないのでしょうか?

それとも口頭の承諾でもいいのでしょうか?

 

 

特約事項は条文に優先する!

 

不動産仲介の侍
それでは考え方を整理しましょう

まず、条文はその通り条文です原則その通りに解釈するのが一般論です

しかし、特約事項で条文を否定するような記述がある場合は

条文より特約事項を優先します

なぜなら、条文と同内容であればあえて特約事項に記載する必要がないからです

 

不動産仲介の侍
したがって、今回の問題は

内装工事の承諾を甲(家主さん)からもらう為に

乙(お客さん)は書面(改装平面図や工程表)を甲(家主さん)に提出して

甲(家主さん)から口頭でも承諾をもらえば良いということになります

 

 

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ふ〜んそうなんだ

でも、あとから言った言わないの問題とかにならないのかなぁ?

だったら、家主さんから書面の承諾をもらっておいたほうがいいんじゃないかなぁ?

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それは大丈夫なんです!

家主さんとお客さんが直接やりとりするわけではなく

我々、不動産屋が間に入って家主さんの承諾をいただいてきます

ですから言った・言わないの問題は起こらないんです

 

それと承諾するにあたり書面が必要ないのに

あえて書面の提出を求めることは

家主さんの心象を悪くすることにもなりかねないので

注意が必要です

 

不動産仲介の侍

このように契約条項と特約事項で相違がある場合は

原則、特約事項を優先で考えてください

しかし、相違がある場合はどちらかが間違いなんてこともありますので

不動産屋さんにどちらが正しいのか確認しておくと安心です

不動産屋のいい加減でダメなところなんですが

結構、契約書の条文や特約事項を使いまわしてて

整合性のない場合って意外に多いんです

 

 

 

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